オンライン英会話にも慣れてきたころ。
日常・会社でのネイティブとの会話が思った以上についていけない…スピードが早く、スラングが多いからだろうか?
本当の原因はPhrasal verbを知らないからかもしれません。
今回は、よくある英会話中級者が伸び悩みの原因をみていきましょう!
私もフレーザル バーブを学んで、ネイティブとの会話が円滑になりました!
フレーザル・バーブとは?
Phrasal verbとは?
ネイティブがよく使う動詞表現で、慣用句やイディオムみたいなものだよ!
Phrasal verb = 句動詞とは、
「動詞+前置詞」や「動詞+副詞」によって構成され、特別な意味を生む、ひとまとめで1つの動詞のように機能する定型フレーズ
What are phrasal verbs?
Phrasal verb are verbs that consist of a verb and a particle.
English Phrasal Verbs in Use, CAMBRIDGE UNIVERSITY PRESS
Phrasal verbには数えきれないほどの種類があり、その中のいくつかは中学・高校でも習ったものも多く含まれます。
例えば下記のように動詞1語をPhrasal verbを使って表現できます。
Phrasal verb | single-verb synonym | 意味 |
---|---|---|
Put off | postpone | 延期する |
Take off | remove | 取り除く |
Turn up | arrive | 到着する |
この膨大にある言い回しですが、そのパターンは3種類しかありません。
英語ネイティブは、これらの組み合わせを駆使して、動詞1語では言い合わらせれないものを表現しています。
同じ意味ならPhrasal verbはいらない?
それがそうもいかないんだ。
もしあなたがビジネス英会話を学んでいて、グローバルに仕事がしたいのであればPhrasal verbの学習は避けられないでしょう。
いくらPhrasal verbが日常表現といえども、ネイティブはコーヒーブレイク・ビジネスでのプレゼンで多用していますし、グローバルな環境では非ネイティブでも普通に使っています。
良好な人間関係を築くのもビジネスのうち。スムーズなコミュニケーションのためにも上級者へレベルアップしたい人は身につける必要があります。
英会話 中級者からはPhrasal verbが必要
ネイティブ日常会話でそれを使ってるからだね。
自分も英単語は結構知っているはずなのに、なぜかネイティブと使っている英語の雰囲気が違う…
こう思った中級者も多いのではないでしょうか?
あなたのリスニングスキルが既に中級レベルなら、その原因はおそらくPhrasal verbにあります。
Registr: Phrasal verbの言語使用域
Phrasal verbs are typical of spoken English or informal writing.
English Phrasal Verbs in Use, CAMBRIDGE UNIVERSITY PRESS
日本ではあまり馴染みのないPhrasal verbですが、ネイティブは日常会話でたくさん使っています。
私自身、中級者だったとっきにネイティブ英語が聞き取れているのに理解できない壁にぶつかりました。
このPhrasal verbを体系的に学ぶことで、ネイティブとの会話に自信がもてましたよ。
Phrasal verbを学ぶと英会話が変わる
そうだね、ナチュラルな表現で英会話の幅が広がるよ!
ネイティブは日常会話で難しい動詞よりも、Phrasal verbをsynonym=同義語として多用する傾向があります。
Phrasal verbを使いこなせるようになると、いろんなニュアンスを常用動詞で言い表せるようになります。
表現の幅が広がり、英語でのコミュニケーションの幅がますます広がりますよ!
おすすめ学習法!効率的に身につけよう
結論、動画と本の2通りで勉強するのがおすすめだよ!
ここでは私が中級=TOEIC 745点からレベルUPにいたった、効果的な2つの学習法について紹介します。
どちらも併用すれば短期間でPhrasal verbを習得でき、リスニング力も上がる方法なのでかなりおすすめです。
【1】Youtube動画を活用
YouTube: 50 Important Phrasal Verbs in English
それならまず、動画で勉強してみるのがおすすめだよ。
前置詞や副詞のコンビネーションでまったく意味が変わるPhrasal verb。
まずは最重要表現を絞って勉強してみるのがおすすめです。
私自身、Youtubeを使って何度も復習することで重要表現のみを短期で定着させました。
皿洗いしながら何度みたことか・・・
【2】体系的に学ぶなら良本で
それならこの本が断然おすすめ!自分のときも3周はした良本だよ!
体系的にPhrasal verbを学ぶならおすすめなのが、評価の高いこの本。
私はこれを3周してPhrasal verbを身につけた結果、中級レベル(TOEIC745)から英会話力をどんどん伸ばせました。
一度、体系的に学んでおくと後から大きく差が出ますよ!
かんたんな表現ですが全文英語で書かれているので中級者の方におすすめです。
この本は200ページほどの内容が見開き簡潔で学べるので短時間の学習に最適。
練習問題付きで、暗記だけではなくアウトプットしながら学べる優れものですよ。
私自身、英会話で伸び悩みを抱えていたので非常に役に立った一冊でした。
まとめ
今回は、中級者が陥りがちなネイティブの英語についていけない理由を探っていきました!
結論、Phrasal verbは中級者から上級者に上がるためには必須の知識です。
ネイティブが会話で多用している以上、よりスムーズなコミュニケーションを目指すなら習得しておきたい知識ですね。
これまである程度聞いたことがある表現も多く出てくるため、取り組みやすいと思いますよ。
英語表現の幅を増やして、ビジネス英語で活躍できる人材を目指しましょう!
- 英会話中級者からはPhrasal verbが必要
- Phrasal verbを学ぶと会話が変わる
アチービズ英会話は、英語で仕事にチャレンジする人を応援しています!