英語会議やオンライン英会話で、日本人と英語で話すことってありますよね。
その際、なんだか恥ずかしいと思ったことはありませんか?
外資系・国内からのグローバル会議では日本人の、しかも上司などが同席していて、『やりにくいな・・・』と思った人も少なくないはず。
今回はその理由と対策を解説していきます!
日本人との英会話が恥ずかしい理由
主に3つ理由があると思うよ。
いつもは日本語で話している同僚と英語で話すとき。何だか半笑いで照れながら会話してしまうことありますよね。
英語会議や英会話で日本人相手だと英語が話しにくい理由は3つ挙げられます。
- 英語が下手だと思われたくないから
- 自分の英語力が測られている気がするから
- いつもと違うので注目されてる気がするから
英語が下手だと思われたくないから
大丈夫、英語力だけで評価が悪くなることないから。
第一に上がる理由として、『英語がヘタなひとと思われたくない』。
私も上司からの評価が気になってしまい、会議に集中できないこともありました。
英語がヘタとなると、評価が下がると思っていたんです。
でも安心してください。私が務める外資系でも英語力が低くてもキチンと評価されているひとがたくさんいます。
ハリボテの表現力より、内容で勝負したほうがよっぽど上司・会社は評価してくれるものですよ。
これは実際に上司が言っていた言葉です。
20代・30代なら英語力はこれからいくらでも伸びるので、積極的に発言することを重要視しましょう。
私はその姿勢を外人上司に評価されたことがありますよ。
自分の英語力が測られている気がするから
自分もまったく同じ経験あったよ。
日本人同士で英語を話すとき、相手のほうがすごく英語が上手なときありますよね。
私は外資系に入社後しばらくして、グローバルチームで仕事をすることになりこんな経験をしました。
- 同僚は帰国子女で発言量が多い
- 彼らの英語の発音は完璧
- 自分だけついていくのがやっとで発音はヘタ
こんなとき、気になるのは彼らの視線。
同じグローバルチームなのにこの程度の英語力なのか
そう言わんとばかりの顔をされたのを覚えています。
でも落ち着いて考えると、英語力だけで他人を判断してくる人はあなたにとって重要人物・評価者でないことのほうが多いのではないでしょうか?
しっかり日頃コミュニケーションを取り、仕事を一緒に進めるべき相手は上司やリーダーです。
私の場合、誰が自分にとってキーパーソンなのか、もう一度考え直すことで、おどおどした気持ちから抜け出せました。
いつもと違うので注目されてる気がするから
それって2~3回もすれば誰も注目しなくなるよ。
日本人が混じっている英語会議だと、英語でコミュニケーションを取ること事態が不慣れですよね。
特に新人・中途採用で入った頃は注目されがちです。
ですが、良くも悪くも2〜3回もすればもう誰も他人の英語には注目しません。
会議で何を発言すればいいか、中身のことを考えています。仕事ができる人はそんなに暇ではありません。
いつまでも注目してくる人は暇な人なんだと思うようにしています。
日本人と英語を話すのが恥ずかしくなくなる対策
もっと大事にするべきことを意識したら、そんな気持ちはなくなったよ。
そもそも英語会議の目的を考え直すのがおすすめです。
会議をする目的は、現在の問題を解決し、プロジェクトを前に進めることですよね。
私の場合、会議の目的を意識できるようになったとき帰国子女がいようが、上司がいようがまったく自分の英語力は気にしなくなりました。
以下でそのポイントを解説します!
- 【すぐできる】会議中に積極的に発言する
- 【中期〜】質問力を磨く
- 【1年以上】体系的に英会話力自体を上げる
【すぐできる】会議中に積極的に発言する
まず意識したのがこれ。
英語が間違っていても、周囲にヘタクソと思われても、上司が評価するのは『積極的に発言する姿勢』。
特に若手のうちはベテラン勢に比べたら発言の質も落ちるのは当然なこと。
1回の会議で1度はコメントできれば、周囲も毎回コメント・提案する人と覚えてくれますよ。
私自身まだまだできてないことが多いですが、1会議1発言は意識し続けています。
逆の立場だと例えそれが的を得ていなくても質問されると嬉しいですからね。
無関心がいちばんよくないですね。
【中期〜】質問力を磨く
次に意識したのがこちらです。
日本語、英語でどちらであってもそれ以上に話す内容が大事ですよね。
発言事態は多いけど、まったく的を射たことを言わないのは考えものと思われてしまいます。
若手のうちは発言回数で評価されていたものの、中堅になるにつれて発言内容の精度が問われてきます。
質問力が上がると、上司や同僚を『お!』と一目置かれる人材になれます。
若手のうちから質問するときの考え方を学ぶのもいいですね。
特に20代の新卒・若手社員の人には、考え方を学ぶために質問力に関する代表的な本を一読しておくのがおすすめですよ。
若手のときは一通り読みました。
具体的に実践できることが盛り込まれていますよ。
的を射た質問ができるようマインドセットづくりから学ぶのが近道だね。
【1年以上】体系的に英会話力自体を上げる
オンライン英会話で体系的に学ぶのが一番早いよ。
英語会議で発言するのが恥ずかしい…
そんなとき『英語力を上げる』ことだけが根本的な解決になります。
上司・同僚にも、『この人は英語が得意なひと』として見られると、社内でのポジショニングが上手く行きやすいですからね。
そこで英語力を付けるなら根本解決のおすすめは、オンライン英会話。
どうしても英語がヘタだと思われたくないなら、最後は英語力を伸ばすしか方法はありません。
ビジネス英語におすすめの英会話を3つまとめました。
まずは無料体験レッスンをやってみて、その後どうするかを決めたらいいと思いますよ。
まずは体験してみて、次どうするか考えるのもありですよ。
体験レッスンは無料なのでノーリスクですからね。
まとめ
今回は、英語会議・オンライン英会話で日本人と英語で話すのが恥ずかしい理由と解決法を解説してきました!
ここ10年で社内公用語を始める企業も増えてきました。
全員が英語でやりとりを行う企業から、まだまだ英語を使うのはほんの一部になっているところまでさまざまですが、今後確実に増えていくでしょうね。
TORIZ, 英語公用語の会社例
- 楽天株式会社
- アサヒビール株式会社
- 株式会社ファーストリテイリングの幹部社員以上
- シャープ株式会社の研究開発部門
益々、日本人同士でも英語を使ってのコミュニケーションが増えます。
外資系での勤務経験でも、今自分の英語改善に真剣な人は必ず活躍できる人材になると感じています。
今できている・いないは関係ありません。
日本人との英語会議をこなして、自己実現を達成していきましょう!
- 【すぐできる】会議中に積極的に発言する
- 【中期〜】質問力を磨く
- 【1年以上】体系的に英会話力自体を上げる
アチービズ英会話は、英語で仕事にチャレンジする人を応援しています!